求道の軌跡:2010年


若芽、香港に出張

去る11月24日〜27日、社命を受けた若芽が香港への出張に赴いた。若芽の海外出張は14年ぶり2回め。

現地での自由時間はほとんどなかったものの、観光ガイドブックに掲載されていた「おたくビル」の情報を目ざとく見つけ、スケジュールの合間を縫って2度も訪問。本来業務と比べてはるかに積極的な行動に、「あいつはいったい何をしに来たんだ?」との感想が漏れ聞かれたという。

香港で購入したものは、もっぱら韓国のソニョシデ(少女時代)のグッズばかりだったため、帰国後は「あいつはいったいどこに行ってきたんだ?」との感想も漏れ聞かれたという。

香港での話題は こちらの記事で紹介されているので参照されたい。

(2010/12/03)



生誕記念祭に参加&山中湖ツーリングを敢行

去る11月20日〜21日、山中湖のスタジオ併設宿泊施設「サウンドビレッジ」に於いて、バンド合同での合宿形式によるバースデーパーティが開催され、求道Sも全員で参加した。

当日の演奏は「なんとかなるだろう」との観測のもと、現地でのリハーサルも行わず、準備に大わらわの他のメンバーを横目に、のんびり風呂に入るなどして必要以上にくつろぐ様子が目撃されている。

パーティでは3バンドめに求道Sが登場。主賓のリクエストによって今回が初披露となった「Got to get you into my life」など5曲を演奏した。

翌日は朝食・撤収の後、事前に積み込みテストをするなど入念な準備を重ねて用意した折り畳み自転車をセットアップし、他のバンドのメンバーに別れを告げると、意気揚々と山中湖に向かって走り去ったという。

当日の様子や写真はこちらの記事を参照されたい。

(2010/12/03)



チェリーCEB、追加投資を敢行

ルイガノの美麗なクロスバイクを所有するチェリーCEB(Chief Executive Bassist)は、11月に予定されているバンド合宿に向けて可搬性の高い自転車への投資を検討していたが(何故バンド合宿に自転車が必要かはさておき)、去る10月16日、DAHON Boardwalkを入手した。
この車種は以前から意中にあったものの、本体をどの色にするか決めるのに長い歳月を要し、ようやく購入するに至ったもの。決定した本体色はデニムブルー。

納車当日、チェリーCEBは秘書達を従えて上野の某自転車ショップに赴き、一通りの説明を店員から受けたあと、輪行袋やワイヤー錠、サイクルコンピュータ等も追加購入。店舗スタッフ全員の万歳三唱で見送られ、特別に用意されたレッドカーペットの上をさっそうと走り去ったという。

その後、都内の某公園で試走と折りたたみテストを実施。日ごろは厳しいCEBも、この日ばかりは終始ご満悦の様子だったと秘書が伝えている。

今回のチェリーCEBの投資より、求道Sにおけるフォールディングバイク所有率は75%に達した。残り25%のメンバーも、投資対象車種はほぼ特定されており、すでに試乗も済ませていることから、そう遠くない将来に投資報告が行われるものと予想されている。

(2010/10/17)



jai一時帰国報告会を開催

上海赴任から1年余りが経過したjaiが、国慶節を利用して一時帰国。都内某所にて帰国報告会が執り行われた。

彼の国ではネットワーク環境が非常に○○であることから日本の情報もなかなか伝わらないと聞いており、jaiからの連絡も途絶えたままになっていたため安否が気遣われていたが、報告会の会場となった居酒屋にはjaiが真っ先に到着し、旺盛な食欲で他メンバーを安心させていた。

遅れてきたメンバーも揃ったところで改めて乾杯。その後しばらくは近況を伝え合っていたが、誰言うともなく自転車の話題になった後はひたすら自転車談義が沸騰し、jaiそっちのけで盛り上がる帰国報告会となった模様。

(2010/10/17)



だんき、早くも2台目の自転車を購入

5月上旬にマウンテンバイクを衝動買いし、毎週末サイクリングを楽しんでいただんき氏だが、メーカーの想定をはるかに超えた走行距離とオーナーの体重に自転車が悲鳴を上げてトラブル続発。7月下旬にはフロントディレイラー断裂という致命傷を負うこととなった。

だんき氏はその日を待ち構えていたかのように船橋のショップへ乗り込み、かねてから目を付けていた自転車を迷わず購入したとのこと。

購入した自転車はビアンキのフレッタ。独特の折り畳み機構を持つフォールディングバイクである。さらに泥除け、サイクルコンピュータ、着脱式ペダルなどを欲望の赴くままに追加発注し、その総額は元のマウンテンバイクの価格の数倍に達したと言う。

これを記念して、去る8月1日に試乗会が開催された。お台場にほど近いテレコムセンターにだんきと若芽が集まり、猛暑の中を中年の2人連れが汗だくで走行。家族連れで賑わうお台場で、一種異様な雰囲気と臭気を漂わせていた。

念願の自転車を入手しただんき氏は終始ご満悦で、「フォールディングせざるは自転車にあらず」などといったメールを求道Sのメンバーに送っては煙たがられているという。

新車の詳細や試乗会の様子については、こちらの記事を参照されたい。

(2010/08/02)



マロン帰国報告会を開催

去る7月30日、一時帰国中のマロン内藤を迎えて都内某所で帰国報告会が開催され、なごやかに閉幕した。

(2010/08/02)



自転車部が活動を開始

以前から自転車を所有していたイッチー、チェリーに加えて、5月にはだんきーがマウンテンバイクを購入、今月に入って若芽も折りたたみ自転車を購入するに至り、求道Sメンバー全員がチャリダーになったことを記念して、第1回会合が去る6月12日に東京都大田区で行われた。

活動開始にあたり、「やはり部会のネーミングが必要なのではないか」との問題提起が若芽からなされ、合わせて
■サイクリングヤッホーズ
■求道自転車グローバル事業部 (略称『ぐじぐじ部』)
■求道チャリンコグレートチャレンジャーズ (略称『ぐちゃぐちゃーず』)
といった名称が例示されたが、冷ややかな黙殺とともに廃案となった模様。

第1回会合の顛末については、若芽のブログにて詳細が報じられているので参照されたい。

(2010/06/13)



求道サイトのメインイメージをプチリニューアル

チェリー参加による初の法要が行なわれた2007年9月にイメージを一新して以来、2年8ヶ月に渡って放置されてきた求道サイトのトップページが、イッチーの参加を期に変更されることとなった。

今回の変更は、トップページにあるメインイメージの差し替えに留まる小規模なものだが、意味もなくもっともらしい画像に対して、「求道Sは一体何がしたいのか?」との声が上がっている。

これについて求道SのCEB(Chief Executive Bassist)を務めるチェリーは、
「これまでドメスティックな活動に専念してきたが、今後の成長を図るためには活動範囲の拡大は避けられない情勢だ。これからは国内や海外のミュージシャンとのM&Aも視野に入れ、まずは福山雅治やボズ・スキャッグスなど、手近なところから積極的にコンタクトしていきたい」
と強気のコメントを発表した。

なお、秘書のイッチーが
「私は『やめときましょうよ』と言ったんですが・・・」
と弱々しく語る姿も確認されている。

ちなみに旧バージョンのイメージはこちらでご覧いただくことができる。

(2010/05/31)



ライブレポート完成

5月17日の求道インフォメーションで予告していたライブレポートがようやく完成しました。メンバー的には内心忸怩たる物の多いライブではあったのですが。

お時間ございましたらこちらからどうぞ。

(2010/05/26)



久々の法要、無事終了

晴れ渡る五月晴れの下、1年10ヶ月ぶりとなる求道Sの法要が飯田橋のライブハウス「>Space With」でしめやかに執り行われた。

今回は、上海に渡ったjai大僧正の巨大な穴を埋めるべくBlues Rock Babyから送り込まれた助っ人、ヨウイッチー・ブラックモアを交えての陣容となった。

jai大僧正転勤の前から、神田もしくは茅場町界隈での入念かつ綿密なる打ち合わせ(と称する飲み会)は再三再四再五再六に渡って開催されてきたが、このメンバーでの修行は必要最小限レベルの回数しか行われなかったため、当日は全員が沈鬱な表情でライブハウスに入場。ベースのチェリーは例によって「ちゃんと弾ける気がしない」「気持ち悪くなってきた」「もう帰る」と弱音を連発し、ライブハウス全体が淀んだ空気に包まれたところで法要が開始された

今回は持ち時間が約1時間と長かったが、イッチーを加えた編成でのレパートリーには限りがあったため、必要以上に長い曲間のMCや、2008年のバンド合同忘年会での出し物だった「求RB」などのネタも総動員して、なんとか所定の時間をこなすことができた模様。

ライブレポートは近日公開予定。しばし待たれよ。

(2010/05/17)



5月法要開催決定

2008年7月の大塚法要から2年弱。忘年会・新年会や結婚パーティなどで細々と演奏していた求道Sだが、ここにきてようやく新たな法要の案件が持ち上がっている。

今回は、若芽増え蔵が勤務する会社の音楽仲間からのお誘いで、主にその社員が参加しているバンド、計5組が飯田橋で共演することとなった。

バンド歴だけは長い求道Sは、トリ(ラスト)またはトリ前での演奏をオファーされたが、「早めに出番を終わらせて、心置きなくビールを飲みたい」というメンバー(複数)からの強硬な反発があったことから、例によってトップバッターでの演奏となった模様。

若芽増え蔵はエンターテインメント系の別のバンドにも参加の予定。そちらはトリでの演奏となったが、バンドメンバーから「出番前に酔っ払って前後不覚になったら困る」という当然の懸念が表明されたため、求道Sの演奏終了後はアルコールのない独房での監禁も視野に入れた措置が検討されているとのこと。

なお、場所や時刻などについては下記の通り。予約不要、入場無料(要ドリンクチャージ500円)。衆生に広く参加を呼びかけたいとしている。

【日程】2010年5月15日(土)
【場所】飯田橋 SPACEWITH
【出演時刻(予定)】
・15:00-16:00 求道S
・16:00-17:00 月とかえる(アコースティック)
・17:00-18:00 Urban Mine(ハードロック、メタル)
・18:00-19:00 JMSK(オルタナティブロック)
・19:00-20:00 出洒舞(エンタメロック) ←若芽はこちらにも出演

(2010/04/19)



NEW DECADE

本日はいわゆるバレンタイン・デーである。世の善良なる男女におかれては、 チョコまたはチョコに準ずるものを送ったり送られたり、あるいはまた、往年の アル・カポネの事件に思いを馳せたりと、それぞれのスタイルにて過ごして いることであろう。

しかしながら、道を求める者にあっては、今年の2月14日はそれだけでは 済まされない。こう言ってもピンと来ない方は当HPの最上部2行目をご覧 いただきたい。そう、本日は求道Sサイトが開設されてちょうど10年目 という特別な日なのである。

確かに10年続いてはいるが、頻繁に更新されていたのは最初の1、2年 だけではないか云々といった込み入った話は、別に機会を設けてご議論 いただくとして、今日のところは、とにもかくにも継続した10年を振り返り、 新たなる10年のますますの発展・飛躍を願って、バンドマスターの jai大僧正に敬意を表し、おはぎ、カレー若しくは鮒鮨などを食して 祝っていただきたい。

なお、その大僧正からは、『10周年記念ということで、これは何か 記念碑的な特別な投資を敢行せねばなるまい』と、リーダーらしい意欲的な コメントが発せられているという。

(2010/02/14)



バンド合同新年会に今年も参加

もう1月も終わろうという30日、代々木のスタジオで行われたバンド合同新年会に求道Sも参加した。

「卵を焼いていたら遅くなった」とのことで、だんきーは事前反省会(@プロント、当然ビール付き)には不参加。後に直接会場入りし、宴会スタートと同時にだんきー謹製の卵焼きを披露。輝くような美しさと絶妙の塩加減で大変な好評を博していた。

さらに若芽増え蔵は、持参の電磁調理器を駆使してチーズフォンデュを制作。エプロンを着用してフランスパンを切り分ける姿に、「求道Sは演奏よりも調理に徹した方が良いのではないか?」との感想が漏れ聞かれたという。

肝心の演奏タイムでは、海外赴任中のjai大僧正の代打として去年から参加してくれているBlues Rock Babyのギタリスト、ヨウイッチー・ブラックモアこと鈴木氏を交え、「溶接やけが消えるまで」(オリジナル曲)、「パリの散歩道」(ゲイリー・ムーア。『セクスィー部長』のテーマ曲)、「Twist & shout」(ビートルズ)を演奏。
「パリの散歩道」で情熱的な泣きのギターを聴かせる鈴木氏の演奏に、在りし日のjai大僧正を偲んでそっと涙をぬぐう求道Sメンバーであった。

さらに恒例となった「ASAYAKE」タイムでは、例によって若芽とだんきーがコーラスを担当。もはや立っているのも困難なほど泥酔していた二人は座ったまま酒瓶を弾きつつ歌い、その情けない姿に暖かい苦笑が送られていたという。

(2010/01/31)



賀正

明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。

jaiの海外単身赴任もあった激動の2009年も終わり、21世紀も10年目に突入であります。って計算合ってますよね?

今年もぼちぼちと、マイペースでバンド活動を続けていく所存でございますので、暖かい目で見守っていただければ幸甚であります。

(2010/01/01)





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