求道の軌跡:2003年


往く人来る人

あじゃぱー2の興奮さめやらぬ11月初旬、求道Sを代表するルーザーまろん内藤氏にあっては、アメリカは東海岸の大都市NYを単身電撃訪問した。

まろん氏に曰く「今回の訪問は、感謝祭を控えたアメリカの消費者動向を観察し、さらなる商機を拡大する為の、まさに社運を賭けたプロジェクトの一環であり、余人をもって替えがたい極めて喫緊且つ重要な業務」だそうであるが、寄せられたレポートを見る限り些かもそのような雰囲気が伝わってこないのはなぜであろうか。

一方、まろん氏の帰国日に合わせるかのように、山海の珍味コンビの相方である若芽増え蔵氏がこれまたひっそりと単身成田空港から海外へと飛び立ったことが明るみにでた。

渡航先、目的などは一切明らかにされておらず、本人からは「探さないでください」とのコメントだけが残されているが、大多数人は若芽氏がいなくなったことにすら気づいていないというのが実態である。

(2003/11/29)



負け犬の履歴書

去る11月2日に開催された関東ROCK界の記念碑的イベント「あじゃぱー2」 に求道'Sが参加し、末席のみならずイベントそのものを汚してしまった ことは記憶に新しいが、その詳細なるリポートがこの度上梓された。 ルーザー道を極めつつある彼らの迷走ぶりに触れてみようという輩は 「こちら」よりお入りいただきたい。

(2003/11/17)



求道モンスーン上陸

去る11月2日(日)、上野水上音楽堂にて開催されたROCKの祭典 「あじゃぱー2」に求道'Sが出演した。
当日は暑いほどの晴天に恵まれ、まさに野外ライブ日和であったが、 求道'Sの出番になった途端、一転してどんよりとした空模様に変わった と東京管区気象台から報告がなされているようだ。
彼らの演奏については、当該空模様と同様のどんよりしたものであった ことはいつも通りであり、「次の甲子園で雪辱を果たす」というコメント があったこともいつも通りであったものの、この日は他に数多くの 素晴らしいバンドが出演したことにより、全体としてはROCK史に残る イベントとなった。 法要詳細については、近日中にアップされる予定のリポートを待たれたい。

(2003/11/3)



一週間後の今日

法要を来週に控えた10月最終週、まさに待ったなしの状態となった 求道'Sでは緊急修行が敢行された。

当日は某打楽器奏者が日頃の 暖機生活がたたって足が動かなくなり、スティックでバスドラを叩く という微笑ましいハプニングや、一部メンバーより「バンドのサウンドに 違和感がある」と指摘があったが、実は違和感があったのは当該メンバー のプレイそのものであったことが発覚するという事態もあったものの、 負け犬ぶりは概ね予想の範囲に収まった模様。

こうしたお寒いバンドの状況とは無関係に法要準備は粛々と進行しており、 式次第も固まった。 詳細は「こちら」をご覧いただくとして、求道'Sの出演は1番目、時間は13時から と決定した。「我々の出番は機材のPA等機材のウォーミングアップと 考えていただければ幸甚」と、早々に白旗宣言する彼らであるが、 「ステージ上でおはぎを食べてもよいのか?」と法要事務局に問い合わせる メンバーもおり、混沌さに磨きがかかっているようだ。

(2003/10/26)


あってはならない事態

法要を間近に控えた10月の3連休初日、求道'Sにあっては3週間ぶりの 修行が都内某所にて敢行された。修行内容そのものは、例によって例の ごとくであり「3週間ぶりに楽器に触れたにしては上々の出来」、 「曲が途中で止まる回数が減ったことはポジティブ・サプライズ」と、 己たちの負け犬度がさらに上昇していることを確認するにとどまった模様。
そんな牧歌的な求道'Sの間で話題となっているのが、最近jai大僧正が家法 レスポールではなくテレキャスターばかり使っているということである。 一部方面からは、「おはぎ購入資金捻出のため売り飛ばした」、 「実は買ったのではなく、今までレンタルしていた」という 観測も上がっており、これを受けて米国NASDAQ市場では、Gibson株が大幅に 下落するなどマーケットにも影響が出ているようだ。
当の本人は「事実無根」と全面否定しているが、その発言もおはぎを食べ ながらのものであったため、疑惑はさらに広がっている。

(2003/10/12)


真実は一つ

疑惑の求道海外特派員まろん氏にあっては、自らの潔白を証明したいとして、今般の渡米中に撮影した証拠写真を公にした。

まろん氏からは「体を壊す程の激務に追われ、第3次産業サービス店を視察する時間的・精神的余裕は全く無かった」「写真を見れば私の潔白は明白であり、公務中に然るべき系のサービスを受けるなど、絶対にあってはならないこと」とのコメントが寄せられているが、帰国便のフライトアテンダントからは「まろん氏は機内上映していたTerminater 3を4回も繰り返して鑑賞し、とても元気な様子だった」との証言が得られている。

事実は闇の中である。

(2003/10/10)


証言その2

「ネー、マロンサジャンニムン、プジャイッコ アジュ チンジョラン サラミッカ、ウリチベ アガッシドゥルン、チョヌゥオン マロンサジャンニムル マーニマニ サランハムニダ(はい、マロン社長さんはお金持ちだしとても親切なので、うちの女の子達はみんなマロン社長さんがとても大好きです)」

(第3次産業サービス店従業員・談)

(2003/10/8)


屈辱の凱旋

過日、求道'Sベーシストのマロン内藤氏が、2週間にわたる米国出張から 無事帰国した。今回の出張では特に新規投資はみられず、本人も 「極めて多忙な日々であり、楽器店等に立ち寄る暇もなかった」としている ものの、実は多忙であったのは社業ではなく、然るべき第3次産業サービス店 への日参であったという疑惑が浮かんでいるという。
これに関し、当該店舗の 経営者であるリチャード・チャン氏(仮名、48歳)から「Yes, Mr. Maron is our very good and important customer.(ええ、マロンさんはお得意さん ですよ)」との証言が得られた旨、FBI及びインターポールの特別共同 捜査班より報告がもたらされた模様。
こうした動きに沿って高まる国内外の批判的世論により、然るべき筋より マロン氏の更迭問題も持ち上がっているが、同氏からは 「私は何も悪いことはしていない」、「私は地位に恋々とする人間ではない」 と某公団総裁ばりの開き直り的コメントが発せられている。周囲からの「恋々と するほどの地位に就いているのか?」という声をよそに、当の本人は愛機BBの ボディポリッシュに余念がないらしい。

(2003/10/7)


来月の今日

日本を代表するアマチャンルーザーバンド、求道'Sの実に1年半ぶりの法要が 決定した模様。本日よりちょうど1ヵ月後となる11月2日(日)、上野水上 音楽堂にて開催される、台東区のウッドストックと異名を取る対バン企画 「あじゃぱー2」の出演 バンドのひとつとして、末席を汚すこととなった。
当該企画は本年5月に第1回目が行われたもので、今回はさらにバンド 数を増やしパワーアップされる予定。出演バンドは全て古強者揃いという 中にあってひときわ負け犬ぶりが目立つ求道'Sであるが、「今般の法要は 秋の甲子園と位置付けており、土を入れて持って帰る袋も用意してある」、 「あくまで参加することに意義があるのであり、自然体でいきたい」と まさに白旗モードで臨む模様。また、「差し入れについては、おはぎ(2個 以上)、ビール(発泡酒でも可)、フリスク(ユーカリミント)、バウム クーヘン(ホームサイズ)以外は受け付けない」などと勘違い発言もなされて いるらしい。
求道'Sはともかくとして、関東バンド界の重鎮が集うあじゃぱー2、まさに 必見のイベントといえよう。詳細は 「こちら」をご覧いただきたい。

(2003/10/2)


正気ではなく瘴気ではないのか

マーチンルーザーキング内藤氏が消息を絶つといった形而下的動向とは 全く無縁のjai大僧正は、ここのところ小規模ながらも積極的な新規投資を 重ねている模様。つい先日RATなるディストーションを入手したばかりで あるにも係わらず、今回はBOSSの珍奇なイコライザーという投資に踏みきった ことが、御茶ノ水某中古楽器店店員によって明らかにされた。

今回の御茶ノ水行脚は、そもそもjai氏の職場知己がギターを購入するのに 随伴したというものであるが、求道関係者からは「随伴だろうが何だろうが、 とにかく御茶ノ水ゾーンに足を踏み入れること自体が確信犯的行動」と いう至極もっともな意見が上がっている。当の本人は「あくまで購入者に 同行しただけのことであり、楽器店に入って最後まで正気を失わなかった 自分を誉めてあげたい」とのたまい、イコライザー投資に関しては「自動 販売機の缶ジュースを飲んだようなもので、投資の範疇には入らない」と 一般人には到底理解不可能な講釈を垂れているらしい。
イコライザーで調整する必要があるほど繊細な音作りをするのか?という 周囲の嘆息混じりの声も、同氏の耳には鈴虫の鳴く音にしか聞こえていない ようである。

(2003/09/28)


太陽に吠えろ

わが国を代表するインターナショナルルーザー、マロン内藤氏が米国へ 旅立って1週間が過ぎたが、R社現地法人には未だに顔を見せていない ことが、求道NY支局のアニー・ジョンソン上席調査官によって報告 されている。

求道関係者の間では彼の身を案じ、有志による捜索隊が 急遽組織され現地に向かった、などといったことは全くなく、 「例によって海外出張先で有給休暇でも 取得しているのであろう」、「CAで途中下車し、ギターセンターに 入り浸っているのではないか」などと極めて的を得た声が挙がっている。 またR社からは「そのような人物は当社とは一切関係がない」、 「そもそも米国法人は閉鎖した」といった公式コメントが発表されており、 同氏の社会的生命も風前の灯である。当の本人は今ごろ米国のどこかで 遠吠えでもしているのであろうか。

(2003/09/27)


秋のファンタジー

台風が接近する9月下旬、求道'Sにあっては実に2ヵ月ぶりとなる修行が都内某所にて粛々と執り行われた。11月に法要を控えるバンドとしてあまりにスローテンポな練習ぶりに加え、ベース担当者の米国出張が急遽決定したことによって当面は修行不可といった非常事態も重なり、周囲からは危惧する声が上がっているが、当の本人達は「本番になれば神風が吹く」と、何の根拠もない楽天的な姿勢を崩していない。それどころか、「今回は従来と異なる路線の楽曲を用意しているので楽しんでもらいたい」などと自分達の置かれているクリティカルな状況が全く分かっていない勘違い発言がなされている。

なお、当日は例によって修行後の反省・確認会も、道場隣接のカラオケ店にて敢行されたが、ここでも適当に曲順を決めた後は求道色の濃い楽曲を唄い倒すという、これまた例によって名前ばかりの反省会に終わったことが同店舗従業員により確認されている。 またこの日は、「喉の調子を保つためにたまには歌っておかねばならない」として、久しぶりに『宇宙のファンタジー』も大僧正主導で斉唱され、まさに宇宙の歌声が店中に響き渡った模様。ファンタジーを歌うのはともかく、そろそろファンタジーから覚めてもらわねばならぬ時期だろう。

(2003/09/21)


休火山爆発

とっくに死火山と化しているものと思われていた「美しい様式」が、 この度ついに更新された模様。
前回の更新が一体いつであったか、担当者の だんき氏本人さえ全く覚えていないという仕事ぶりに周囲は呆れているが、 氏本人は「例によって文章を練り込んでいただけのこと。今回はこれまでの 分を取り返すべく、RUSHの『Moving Pictures』、スコーピオンズの 『Tokyo Tapes』、UKの『Danger Money』という中身の濃い3作品の 紹介を一挙にアップした」と妙に意欲的な姿勢である。
「そんな暑苦しいものを持ち出すから、9月に入っても一向に涼しくならん のではないか?」といった声が挙がっているいわくつきのコーナー、 興味ある奇特な方は こちら からお入りいただきたい。

(2003/09/14)


残暑お見舞い申し上げます

8月も終盤にきてついに夏爆発!蝉さんも最後の鳴き声をあげておりますな。

熱中症にはご注意くださいね。



(2003/08/24)


夏も佳境

暑くならないお盆も終わり早くも秋ですかね・・・

くらげさんも出る幕が無いですなぁ。



(2003/08/17)


夏本番

全国120万ロックファンの皆様、いよいよ暑い夏がやってまいりました。

熱中症、食中毒にはくれぐれも気をつけて夏を乗り切りましょう!



(2003/08/05)


心も梅雨

真夏を思わせる蒸し暑さの中、求道Sにあっては約1っ月ぶりの修行を神聖なる道場にて粛々と挙行した。

前回骨子を固めたオリジナルサウンドトラックの録音という、極めて重要且つ喫緊の課題を背負ってのスタジオ入りであったにもかかわらず、某ベース演奏者が原曲そのものを忘れたままスタジオに現れるという、これまた極めて憂慮すべき事態にスタジオの緊張感およびリーダーであるjai大僧正の眉の角度がピークに達したことは言うまでもない。

さらに、jai大僧正が事前にネット上にアップしていた秘蔵の新オリジナルナンバーについてもダウンロードすらしていない状況に、普段仏のjaiと云われる温厚なリーダーの眉は垂直仁王立ちの状態であった。

某ベース担当者によると「会社の合宿に参加しており、時間的余裕が無かった」とのことであるが、リーダーからは「合宿先からスタジオに直行した訳ではないだろう」との厳しい叱責を受けている姿が道場側の居酒屋で目撃されている。「あってはならない事態」というのはこのようなことを指すのであろう。

ベース担当者の更迭も時間の問題である。



(2003/07/13)


Our First Sound Track

関東が梅雨入りした土曜日、求道Sにあっては2週間ぶりの修行をいつもの道場にて神聖なる雰囲気の中に粛々と挙行した。

今回は新たなる試みとして、若芽増え蔵氏が懇意にする筋よりの依頼を受け、然るべき系インディーズフィルムのオリジナルサウンドトラックナンバーをレコーディングすることとなった。

久しぶりのオリジナルナンバーに一同褌を締め直して修行に勤しんだが、一部締め過ぎて体調を崩す者もあり、然るべからざる結果となったことが関係者より報告されている。

オリジナルは奥が深いですなぁ。



(2003/06/14)


久しぶりにしてはまずまず

衝撃の原宿法要から丁度1周年を迎えた記念すべき土曜日、求道Sにあっては実に4ヶ月ぶりとなる修行を都内某所にて粛々と挙行した。

修行内容については、日頃の鍛錬不足が災いし「久しぶりだから」という言い訳が到底通用しない内容であったものの、各メンバーからは「予想を上回る成果が得られた」とのコメントが寄せられている。

また、今回の修行ではマロン氏が道場トイレに財布を置き忘れるという、求道者としてあってはならない失態を犯したものの、誠実な道場関係者の親切によって無事手元に戻るという心温まるハプニングがあったことを付け加えたい。

修行後は、徹底した猛省を促すための反省確認会が然るべき施設にて然るべく実施されたが、所謂大人の判断により、若芽氏が昏睡状態寸前になるところで散会となった模様。

秋に予定されている久しぶりの大法要に向け、「次の甲子園は始まっている」段階にあると言えよう。



(2003/06/01)


お知らせ

掲示板のURLが新しくなりました。

(2003/05/10)


"Health Angeles" Wakame

活動らしい活動の無い求道Sに久しぶりの嬉しいニュースが飛び込んできた。

求道Sのスナップおじさんにして、ニュース報道写真を撮らせたら右に出るものはいないとまで謳われた、自称天才フォトグラファー若芽増え蔵氏であるが、この度「もう一人の自分を探すため」として、予てより夢に抱いていたオートバイ購入に踏み切った。

昨年は鉄道一人旅を敢行し、周囲をあっと言わせた氏であるが、今年はバイク世界一周という壮大なる計画を綿密に練り上げているかどうかは氏のみぞ知るところである。

ただでさえ足腰の弱っている不惑ライダーだけに、事故には十分気をつけていただきたい。

(2003/04/27)


食は台北にあり

開戦日のワイハ渡航で大顰蹙を買ったマロン氏においては、帰国間もない3月末日、謎の肺炎上陸で騒然とする台北市へ飛び立った。

リスク管理という概念そのものが全く無い無謀ともいえる蛮行に、周囲からは諦めの声が聞こえるが、本人は「すべては求道行を全うするための修行の一環」として意に介していない模様。

そんなマロン氏により緊急投稿された「台北日記」を参照されたい。

(2003/04/03)


開戦日にバカンス

求道Sの雑用係マロン氏においては、米英によるイラク戦争が開戦された当日、「求道活動の一環」としてハワイはマウイ島へ遠征した模様。

突然の開戦に周囲が自粛モード一色となる中、敢えて今般の挙行に及んだ真意は定かではないが、一部からは「あってはならない行動」「極めて憂慮すべき事態」といった批判の声があがっている。

そんなマロン氏により投稿された「マウイ日記」が寄せられているので参照されたい。

(2003/03/20)


あらたなるリンク

求道Sメンバーが日頃から色々な意味でお世話になっている然るべきサイトのリンク集が完成した。

各メンバーの趣向が反映されたともいえるセレクションをファンの皆様も是非楽しんでいただきたい。

(2003/03/16)


上海帰りのマロン

自称海外通で鳴らしている求道Sの雑用係マロン氏においては、中国で最も成長著しい大都市上海の地を踏みしめた。

表向きの目的は社運をかけた一大プロジェクトとも、日中国交回復30周年記念行事参加とも、はたまた中国全人代関連の政治的案件とも噂されているが、その真相は詳らかにされていない。

4月からスタートするNHK中国語講座に再挑戦するマロン氏に期待が集まっている。

(2003/03/16)


あっぱれわかめさん

求道Sの食いしん坊スナップおじさんとして著名な、わかめ増え蔵氏がこのたび某大手新聞社主催の「2002年読者の新聞写真」において栄えある優秀賞に輝いた。

日頃からデジタルカメラを肌身離さず持ち歩くその真摯な姿勢が絶好のシャッターチャンスを捉えた言えよう。

今回の受賞は、1982年に続いて20年ぶりの快挙であり、先回の受賞作品も雨漏りの写真だったという驚くべき事実が明らかにされた。正にWET PHOTOGRAPHER WAKAMEである。

(2003/02/22)


子は鎹

全国120万ロックファン待望のGUDO BABY NO.2として、まさに彗星の如く乱世に降臨した暖機Jr.の素顔が初公開された。

様式美の神童として将来の活躍が嘱望される大型新人の登場に、求道S周辺は祝賀ムード一色に包まれている。

暖機家一層の盛栄を祈願すると同時に、GUDOBABY 2人の健やかなる成長を暖かく見守りたい。

(2003/02/17)




大胆且つ柔軟に新規投資

世間を呆れさせたjai大僧正のテレキャスター投資から遅れること数週間、大僧正を投資顧問と仰ぐマロン氏においては、再び「神の啓示を受けた」として約一年半ぶりの新規投資に踏み切った。

マロン氏によると、今回のテーマは「原点回帰〜DISCOVER JAPAN〜」であり、とかく舶来品偏重の世の中にあって、敢えて日本が世界に誇る逸品 YAMAHA BB-3000MA を選択したことが報告されている。

また、今回の投資に伴いこれまで表舞台にて活躍する機会の少なかった固定資産の大幅なリストラが実施された模様。苦渋の選択を強いられたマロン氏であるが、「良質な楽曲を通じて迷える衆生を済度する、という求道S創始精神を突き詰めると私にはこの選択しかなかった」とその胸のうちを吐露している。

(2003/02/08)


新ユニット「ぐず」誕生

日本を代表する大手精密メーカー某社に勤務する負け組みコンビ若芽&マロン両氏による宴会デュオ「ぐず」のお披露目演奏会が新横浜国際ホテル宴会場にてひっそりと開催された。

ベースにキーボードという極めてシンプルな組み合わせも新鮮なその山海サウンドに、訪れた聴衆からは嘲笑の拍手が寄せられた模様。

尚、デュオの名称については「ぐどうず」の2人で結成されたことにちなんで「ぐず」と命名されたとのことである。

「ぐず」の2人によれば「要請があればノーギャラ出演も吝かでない」とのことであるが、一説によるとビール飲み放題が出演の最低条件といわれている。

「遅くて喜ばれるのは一つだけ」の世知辛いご時世に「ぐず」の存在価値が今問われようとしている。

(2003/01/21)


新たなる伝説のプレリュード

数ヶ月ぶりの聖地小田原修行にて2003年求道活動の幕が切って落とされた。

長らくの冬眠期間を経て再開を果たした4人のメンバーは、あまりの久しぶりさからお互いの本名を忘れてしまうというハプニングに見舞われたが、神聖なる修行においては「久しぶりにしてはまずまず」の出来栄えに、各自が新たなる飛躍に向けて確かな感触を得た模様。

修行後は新年を寿ぐ大反省会が小田原唯一の娯楽の殿堂「SHIDAX小田原クラブ」にて厳かに執行され、jai大僧正より2003年の活動指針が発表されたが、誰一人としてその内容についてはっきりした記憶をとどめている者はいない。

今年の求道Sは一皮剥けた大人の魅力を追求します。請うご期待! (2003/01/18)


一年の計は

例年になく活動が低調だった2002年に終止符を打ち、それぞれの思いを胸に求道メンバーも新年を迎えた。

新たな楽器の購入に向けて密かに戦略を練る者、一人増えた家族のため景気回復と株価上昇を願う者、セヘボンマニバドゥセヨと意味不明の言葉をつぶやきつつ焼酎をあおる者、新しい出会い・めくるめくロマンスに備えて洋服に投資した者など、各人各様に新年を迎えているようだ。

昨年はいろいろとお世話になりました。2003年はがんばって活動しますので、本年もよろしくお願いします。

(2003/01/01)




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