求道の軌跡:2002年


求道S・2002年10大ニュース

【 1】法要開催(6月)
 原宿のライブハウスで今年唯一の法要を敢行。

【 2】求道Sのオリジナル曲、第2弾をリリース(6月)
 上記法要で新曲を披露。タイトルは未だに「boshuchu(募集中)」。

【 3】ダンキー家にジュニア誕生(11月)
 第2子は男の子。「輝(てる)」と命名された。

【 4】まろん・若芽ペア、韓国遠征を敢行(11月)
 「ついに韓国デビューか」とも噂されたが、単なる食い倒れ旅行に終わった。

【 5】jai、新兵器入手(11月)
 家族には相談のないまま、以前から触手を伸ばしていたテレキャスターを購入。

【 6】求道S関西支局長・TJITF氏、視察のため上京(9月)
 jai、まろんによる熱烈な歓迎が催された。

【 7】若芽、みちのく・北海道一人旅へ(8月)
 「青春18きっぷ」を使い、ひたすらビールなどを飲み倒して帰還。
 旅行記は「こちら」。

【 8】jai・まろん、相次いで海外出張へ
 jaiは韓国、まろんはベルギーや中国などへ。
 海外での大型投資は行われず、偵察に終わった模様。

【 9】メンバー全員が40歳に(11月)
 ジョンの享年に追いついてしまったんですなあ。

【10】メンバー全員がブロードバンドに移行
 IT時代ですなあ。



粛々と聖夜は過ぎて

世間ではクリスマスムード一色となった師走もいよいよ佳境を迎え、2003年へのカウントダウンを残すのみである。

求道Sメンバーにおいては、あくまでも道を求めんとの精神から、聖夜祭あるいはそれに準ずるところのイベント参加は原則控えているが、今年も慣例に従い静かなひと時を各自各様に過ごした。

2003年は活動再開が望まれる。

(2002/12/27)


輝ける未来に向けて

本年最後にして最大の懸案事項として難航を極めた暖機ジュニアの命名であるが、150時間に渡る議論を経て『輝』に決定した。

7人で構成される命名委員会の委員長が辞任し、残りの委員による多数決で決定という、異例の事態にも関わらず、本人は極めて健やかであるとの報告が保護者よりなされている。最近はイアンギランとデビッドカバァーディルの声をなんとか聞き分けられる様子に父親は目を細めているらしい。

尚、命名の由来については、これまた様々な噂が流布されているが、父親を反面教師として人生の表街道を堂々と生きて欲しい、という切実な願いがあったこと以外は謎のベールに包まれている。

暗闇を照らす燈火となり、我々迷える衆生を導いてくれるであろう。

(2002/12/15)


子作りに始まり子作りに終わる

党首選出来続いていた民主党の迷走、国連によるイラク核施設視察など、内外に重苦しいニュースが流れる中、暖機氏に男子誕生という、明るいニュースがもたらされた。

メンバーきっての内向的求道者として、昼夜フジツボ生活を送っている暖機氏であるが、今回の第二子誕生によりその引き篭もり生活パターンが決定的となった。

子供が生まれたから引き篭もるのか、引き篭もるから子供が生まれたのか、根源的な問題として明快な説明が求められよう。

求道者一同、心よりお祝いを申し上げたい。

(2002/12/08)


不惑の4人組

求道Sメンバーの最年少者であるマロン栗蔵氏が、本日めでたく40の大台に乗ったことは、本人を含め極めて限られた求道関係者のみぞ知るところである。

当日夜マロン氏同様に友人の少ない若芽増え蔵氏と2人で行きつけの焼肉屋にてささやかなる祝賀会が催された模様。

これでメンバー全員が不惑の世代になったわけであるが、その実態は幻惑され続けているようである。

(2002/11/30)


韓国レポート堂々の完成

これを読めばあなたもきっとソウルへ行きたくなる!

(2002/11/27)


日韓親善求道大使

求道S山海の幸コンビとして知られる若芽増え蔵氏とまろん栗蔵氏にあっては、緊張の高まる朝鮮半島情勢の分析と草の根交流を目的とした第一回日韓友好使節団の一員として、韓国の首都であるソウルに緊急派遣された。

かねてより使節団派遣の有力候補であり、自他共に認める求道Sきっての韓国通である若芽増え蔵氏は、今回のミッションに備えNHKハングル講座を一年以上に渡って独学、日常会話であれば韓国人が驚くほどの流暢さを身に付けての、まさに満を持しての訪韓となった。一方、韓国とベトナムどちらが南にあるかすらおぼつかないアジア音痴の随行員まろん氏は、ひたすら若芽氏のかばん持ちとしてその任を遂行した。

詳細なる使節団報告は別途掲載される予定であるが、まずはその一端を予告編レポートとしてここにご紹介したい。

尚、今回の訪韓が単なる物見遊山あるいは食い倒れのグルメツアーである、といった風評が流布されていることに関して、使節団からは現時点で何のコメントも発表されていない。

(2002/11/17)

新規投資報告

求道Sの投資大王であるjai氏より、久しぶりに新規投資の報告がなされた。

今回の投資物件は、かねてより師が伏線を張り巡らせていた所謂いわくつきの代物であるFenderJapan Telecasterということが判明し、周囲からは「時間の問題であったことが現実になっただけ」「あくまでも織り込み済み案件」といった評価があがっている。

また、求道SサウンドにTelecasterでは線が細すぎるのでは?といった懸念が一部よりあがっているが、投資家本人からは「心の耳が曇っているからそのように聞こえるだけである」とのコメントがなされている。

新たなるサウンドを得た求道Sの活動に期待したい。

(2002/11/17)

緊急特派員報告

求道Sの雑用係兼スポークスマンとして多忙な日々を送るまろん氏であるが、このたびアマチュアバンド連盟特使として国連イラク決議で緊張の高まるEUへ急遽派遣されたことはあまり知られていない。

今回の訪欧の目的について、まろん氏周辺からは「久しぶりの新規投資に踏み切るのではないか?」といった憶測が流れていたものの、その目的は果たせなかった模様である。

緊急レポートを見る限り今回のミッションが単なる食い倒れ旅行である可能性も否定できない。

(2002/11/11)

大胆且つ柔軟なるバンド運営

求道Sにあっては、既に高まっているバンドの緊張感を更にもう一段高いレベルまで引きあげることを目的とし、聖地秋葉原にて緊急修行&確認会を急遽開催した。

先回修行からの喫緊なる課題として取り上げられている新たなるナンバーについては、予想以上の収穫を得られたとして、バンドメンバー一同「嬉しい誤算」として胸を撫で下ろしている。

尚、修行後の確認会を経て確認会会場にて待望の♀ゲストを迎えての確認会を粛々と実施したが、ゲスト退場後はモニターに流れるモー娘・アヤヤのコンサートに釘付けになるおやじメンバー一同であった。

求道S改め「イブニングおやじ」というバンド名であってもいいのではないだろうか。

(2002/10/27)

模範的求道者集団

日本人初のノーベル賞ダブル受賞に列島が沸く中、アマチュアバンド会において最も権威ある2002年度ノーへル賞が日本アマチュアバンド連盟より求道Sに授与されることが明らかになった。

受賞の理由について、アマチュアバンド連盟会長は「最も真剣にバンド活動に取り組まず、カラオケだけで盛り上がるという新しいバンドのスタイルを築いた功績を評価すると同時に、他のバンドの反面教師的役割を担って余りある存在」とのコメントを残している。

尚、各メンバーへ授与された賞は以下の通り。

jai大僧正 :ノーヘル投資しすぎで賞
若芽増え蔵 :ノーヘル外食ばかりで賞
暖機氏 :ノーヘル子育て疲れたで賞
マロン氏 :ノーヘル負けてばかりで賞


今回の栄誉ある受賞について、バンドリーダーのjai氏は「いつ投資研究所の所長になれるのか?」と早くも新たなるステップへの飛躍に向けて胸を躍らせている。

(2002/10/20)

3ヶ月ぶりの修行

日本国民の健やかなる心身の発育に思いを致す体育の日を目前にした土曜日、求道Sにあっては約3ヶ月ぶりでメンバーが一同に介しての修行を厳修した。

久しぶりの新曲練習となった今回の修行であるが、メンバー一同「久しぶりにしてはまずまず」「予想外の収穫で嬉しい驚き」と相変わらずの負け犬ぶりを如何なく発揮した。

修行後はこれまた久しぶりに反省兼確認会場にてハニートーストに舌鼓を打ちながらアルコール飲料を呷って気炎を上げたが、ドラマーの暖機氏は日頃の家畜業務の影響から一時昏睡に陥るというハプニングに見舞われた。

今回の新曲はバンドの新たなる方向性を暗示する極めて重要なマイルストーンであり、然るべき発表の場が待ち遠しい。

(2002/10/12)

小刻みな運動

日本国民が待ちに待った体育の日を目前に控え、求道Sメンバーにあっては久しぶりの修行に向けた体力強化が大きな課題となっている。

去る7月20日以来実に約3ヶ月ぶりとなる今回の修行であるが、楽器に触れるのも3ヶ月ぶりとあって、一部メンバーより「全くの白紙状態。あくまでも自然体で臨む」との開き直り宣言が早くも打ち出されていることに大きな憂慮の念を禁じえない。

これまでと全く異なる路線への挑戦を敢えて自らに課した求道Sにより一層の精進が期待される。

(2002/10/6)

新装開店

小泉内閣改造と時を同じくして、求道Sにおいては年末年初の法要を視野に入れた選曲の作業に各メンバーが漸く重い腰を上げた。

衝撃の再結成から約3年間に渡りBeatles路線を堅持してきた求道Sであるが、ここで人心の一新を図るとして新たなる方向性の模索が続いている。

一説によるとAORバンドへの転身を図ろうとして身動きが取れない状態とも伝えらられているが、真偽の程は定かではない。

一皮剥けた新しい求道Sサウンドに期待したい。

(2002/9/30)

此の岸から彼の岸へ至る

秋前半期におけるメインイベントであるところのお彼岸をむかえ、列島各地はお墓参りや行楽などに繰り出す老若男女で賑わいをみせた。

お彼岸といえばおはぎ、おはぎといえばjai大僧正、という位おはぎ好きで「小田原のおはぎ博士」を自認する大僧正であるが、今年も近所のスーパーで特売のおはぎを買占め、周辺住民から「お彼岸のお供えが買えない」として苦情が殺到している。

そもそも大僧正のおはぎ好きが発覚した経緯は、数年前自ら他のメンバーに「家では毎晩寝る前に歯を磨いた後、必ずおはぎを食べている」との信じられない告白が発端であった。

それ以来、専ら煩悩の根元はこのおはぎにあるのではないかと疑われている。

(2002/9/23)

実り多き季節

秋の深まりを感じる9月も中旬をむかえ、求道Sメンバーにおいては今年度前半の総決算として山積する懸案事項の棚卸に余念がない。

放浪の写真家若芽増え蔵氏においては故郷関西へ凱旋、連日連夜の>食い倒れ飲み倒れで総決算!フォアグラ人生を謳歌している。親族の法事においても写真を撮り続ける氏の姿勢にプロとしてのプライドと情熱を感じるファンは多く、新たな共感を呼んでいる。

育児に追われるフジツボ地元民暖機氏の消息が途絶えて久しい。自宅を追い出されたのではないか?との疑惑が持ち上がっている。

秋は自分の季節と勝手に思い込んでいるまろん氏は、数年来放置していた虫歯治療を本格的に再開。特に昨年米国でバナナを食べた際抜けてしまった歯の治療は長期に渡る可能性が高いことが判明。不惑の世代ならではの悩みを抱えるまろん氏である。

春夏秋冬パワー全開で突っ走っているjai大僧正は、恒例のK社O工場秋季大慰安旅行に幹事として参加。慰安大宴会のメインイベントとしてバンド演奏を披露したが、参加した従業員からは「全く慰安にならない」とのクレームが多数寄せられている。

10月からスタートする2002年度後半に向けて準備に余念のない求道Sであるが、次回法要の目処は全く立っていない。

(2002/9/15)

求道S憲章制定さる

日本を代表する名門企業による不祥事が相次ぐ中、求道Sにおいては「バンドは社会の公器である」との理念に基づき、求道S憲章の制定に踏み切った。

その1.地域に愛されるバンドマンたれ
その2.いつも笑顔をモットーに
その3.お年寄りに優しく
その4.不況こそ絶好の投資チャンスととらえよ
その5.スタジオへのおやつ持込は最低限とせよ(注:バナナは原則持ち込み不可)


今回明らかにされた憲章制定の背景には、長年に渡るバンド活動において、ややもするとバンド内外との持たれ合い、甘え、癒着といった負の構造が生まれているとの認識に立ち、綱紀粛正に踏み切らざるを得ない内部事情がうかがえる。

この機会に自らの褌を締めなおし、あらためて社会におけるバンドの役割に思いをいたしたい。

(2002/9/15)

ゆけむりサミット開催さる

電撃的に発表された今般の小泉首相訪朝に勝るとも劣らない衝撃をもって明らかにされたTJITF支局長を迎えての「ゆけむりサミット2002 in 箱根」が関東の奥座敷として名高い仙石原にてつつがなく開催された。

今回のサミットは支局長をはじめとする参加メンバーにとって実に有意義なものとなった模様であり、face to face のコミュニケーションが如何に重要であるかを図らずも再認識する場となった。

詳細の「議事録」が早速アップされているので確認されたい。

(2002/9/8)

関西の論客

折りしも新学期を新たなる気持で迎えようとしている求道S周辺に嬉しいニュースが飛び込んできた。

求道Sの前身として知る人ぞ知る伝説のZEPバンド「田宮次郎S」で華麗なるベースプレイを披露したこれまた伝説のベーシストであり、酒を飲ませたら手をつけられないと恐れられている関西支局長ことTJIF氏の上京が決定した。

支局長からの直々のお電話をいただき、求道関係者には緊張が走っているものの、結局jai大僧正とマロン内藤氏の2名により天下の名湯として知られる箱根湯元の然るべき温泉にて然るべく接待が繰り広げられる計画である。

尚、jai大僧正からは「夜を徹しての確認反省会にて支局長に総括をしていただきたい」との要望があがったが、「3人でカラオケにいって楽しいか?」という根源的なご指摘を支局長から頂き、本案はお蔵入りとなった模様。

支局長のお人柄については後日レポートにて報告したい。

(2002/8/31)

夏の決算

朝晩はめっきり涼しくなり、高校野球の優勝校も決定して今年の夏もこれで一段落かと思われた日、若芽氏が敢行した一人旅の旅行記が上梓された。題して「泥酔18きっぷ」。朝の電車で飲む缶ビールや、ラーメン屋で飲む生ビール、ススキノのスナックで飲む焼酎などにまつわる、心温まるエピソードと写真が散りばめられており、関係各方面から「肝臓は大丈夫か」とのコメントが寄せられている。

またこれに先立ち、暖機氏の執筆による「ひなこのお部屋」新コーナー、「ひなこの宇宙語講座」も上梓された。2歳3ヶ月にして、早くも多彩な行間発言で大人達を煙に巻く大器ぶりに、jai大僧正も目を細めているという。

楽器の買い付けにベルギーを訪れたマロン氏、今年も大型投資を目論むjai氏の夏の決算はどのようなものになるか注目を集めている。

(2002/8/22)

求道的甲子園

高校球児が爽やかな汗と涙を流して戦う甲子園の夏が今年もやってきた。

求道Sメンバーにおいては決して爽やかでない汗と涙を流しながらの夏を各自満喫している。

故郷に錦を飾りそこねたjai氏は、地元名産の鮒鮨(フナスシ)の食べすぎで鮒のような顔になってしまった、という噂がまことしやかに流されているが真偽の程は定かでない。

まず地元ありきの暖機氏は、どうせ駅前のSATYを朝から夜までうろうろ徘徊するんだからと、趣味と実益を兼ねて警備員のバイトに申し込んだが年齢制限で不適合となった模様。時節柄中高年には極めて厳しい時代である。

青春でもないのに青春18キップを片手に最果ての北海道まで到達した若芽増え蔵氏であるが、各地のスナックを道場破りよろしく撃破しながら地元横浜に向かって駒を進めているとの情報が氏の携帯より届いた。まさに酩酊18キップの旅といえよう。

ベルギーへ緊急出張をしたマロン氏であるが、仕事そっちのけで楽器店探しに奔走するその姿にたまりかねた同行部長より「いったい君は何のためにこの出張に来たんだ」との叱責を受け、「これが最後の欧州出張だと思って行動するように」との最後通告を受けた模様。本人は「次はアメリカですか?」とこれまた勘違いモードである。

まだまだ暑い夏、甲子園の土を拾うのは誰だ・・・

(2002/8/16)

求道者の夏休み

この夏一番の暑さが観測されている日本列島は遂に民族大移動の季節、お盆を迎えた。

求道Sメンバーにおいても秋のハーベストに向けて一層の精進を、との精神を胸に各自各様の夏休みを迎える予定である。

真夏の独身生活を満喫しているjai氏であるが、故郷の滋賀県へ錦を飾るべく凱旋計画を練っている模様。故郷からははるか昔に忘れ去られた大僧正であるが、自らは故郷を忘れることが出来ないようである。

フジツボ大名を自認する暖機氏は、夏休みもひたすら地元に密着した活動に徹する計画である。遠出といえば駅前のSATYか古本屋徘徊という実にオーソドックスなお盆の過ごし方に秋に向けた氏の固い決意が感じられる。

普段夏休みは関西へ帰省することの多い若芽氏であるが、「不惑の歳を迎え人生に一区切りつけたい」として、一人青春18切符を片手に日本最北端まで一人旅に出ることが明らかにされた。区切りのついてしまった人生なのに何故今一人旅なのか?という疑問が周囲よりあがっているが、本人は「どーこかとーおーくへいーきーいーたーあーい」心境であるらしい。

暑さに滅法弱い虚弱体質マロン氏であるが、本人の申告によるところの「社運を賭けたミッション」により欧州はベルギーに短期出張が決定された。「何故一番航空運賃の高い時期にマロン氏が出張する必要があるのか?」といった非難讒謗にも「時が経てば全てがわかる」として早くもベルギーの楽器店ミシュランガイドをネットで注文した模様。

皆さん水の事故などに注意して楽しい夏休みをお過ごしください。

(2002/8/10)

夏本番

この夏一番の暑さが観測されている日本列島も遂に8月を迎えた。

アマチュアバンド界のチューブを自認する自称「夏のバンド」求道Sであるが、その実態は「夏バテバンド」「夏は楽器購入バンド」であり、あくまでもクーラーの効いた自宅の部屋でゴロゴロ昼寝をして、来るべき秋の収穫期に向けて体力を温存するというのが例年の正しい夏のすごし方として定着している。

そんな中、大手事務機器メーカーのトップセールスマンとしてその腕を高く見込まれた若芽増え蔵氏は社運を賭けた大型新製品の販売準備のため、自ら陣頭指揮をとり休日返上で全国の営業マンに向けた煽動陽動啓蒙活動に余念がない。

同じ事業部に所属するマロン氏は誰からも腕を高く見込まれていないので休日は専ら自宅療養に専念している模様。まさしくコバンザメ人生を満喫している。

小田原で一人夏のバカンスを満喫している黒い虚塔プロフェッサーjai前(ジャイゼン)氏は、北海道に帰省した妻子のことなどすっかり忘れ、専らコンソールルームファンタジーに篭っての音楽創作活動に専念している。近隣からは「夜中におかしな音がして子供が寝付かない」「同居している高齢者が金縛りにあうようになった」などといった苦情が今年も寄せられている模様。

2人目の出産準備に余念の無い暖機氏は「ラマーズ法の習得に専念したい」と長期産休を職場に申請したが、「君が産むわけじゃないんだから」という無理解な上司に拒否され、やむなく仕事中にラマーズ法のテキストを読みながら独学に励んでいる。

充実の夏本番、求道関係者ならびにファンの皆さんにおかれては十分な水分補給と日焼け止めに留意されたい。

(2002/8/4)

熱さで暑さを制す

やはりクーラーが一番ですな。皆さんも熱射病・熱中症・光化学スモッグ・夏ばてなどに気をつけてくださいね〜♪

今週はこの位で勘弁しとったるわ・・・

(2002/7/29)

梅雨があけても心は晴れず

関東甲信越地方で梅雨明けが確認された昨日、求道Sにおいては都内の然るべき道場にて所謂夜間ルーチン修行を挙行した模様。

目指すべき甲子園を見失った高校球児さながらに(そんなにええもんか)、目的もテーマもビジョンもない練習を淡々とこなしたメンバー4人は、アマチュアバンドマンのオアシス養老の瀧にて乾いた咽喉を冷えた生ビールで潤した。

暖機氏の子連れキティーちゃんイベント参加話、若芽氏の会社人生を大いに憂うサラリーマン悲話、jai氏の今夏大型投資案件戦略、マロン氏のさえない日常生活寓話等々、話は尽きず、結局そのまま「ハニートースト」で有名な某カラオケ道場にて確認会を実施した。

帰りの電車が無くなったjai氏はそのままマロン氏宅に宿泊し、2人は暑い夜を暑く語り明かすこともなく、クーラーの風を受けてぐっすりと眠りについた実にレイドバックした1日であった。

(2002/7/21)

台風一過

観測史上初めて7月に列島上陸となった台風6号(だったかな?)が過ぎ去った先週は富士山の優麗なる姿が都心からもはっきりと眺めることができました。

だからどうなんだ?といわれても困るのですが、最近は湿気対策で除湿剤を部屋の各所に忍ばせております。みるみる間に水がたまっているのがなんとも不思議です。お子様をお持ちの皆様は夏休みの自由課題として除湿剤観察写真日記でもつけてみてはいかがでしょうか?

だからなんなんだ?といわれても困るのですが、こんな文書読まされてる皆さんの方がお困りでしょうな。

だからいったいどうしたいんだ?といわれても困るのですが、いずれにしましても夏に向けて一層の精進をして参りましょう。

(2002/7/14)

人生もリニューアル

梅雨本番の7月、求道Sにあっては来るべき盛夏に備えメンバー各々が自らの人生を再点検し、新たなる飛躍への基盤作りに専念している模様が伝えられている。

バンドのリーダー兼自称サウンドアドバイザーであるプロフェッサーjai前(じゃいぜん)においては、夏の恒例行事となっているご令室・ご令嬢の北海道帰省を間近に控え、自宅のコンソールルーム「FANTASY」の徹底的見直しと称して新たなる投資案件の精査に余念がない。黒い虚塔の熱い夏が今年もやってきた。

ドラマー暖機氏においては、体力の衰えをカバーするため、子供を背負ってのウォーキングを日課とし、キティーちゃんイベント・スーパー銭湯などに積極的に足を運んでいるとの自己申告があったが、子供に背負われた暖機氏の姿が各地で目撃されているとの未確認情報が寄せられている。

若芽増え蔵氏においては、地道に努力した成果が実り、先日行われた韓国語検定で本人も驚く程の好成績を収めた。折りしも共同開催のWC熱で高まる日韓友好親善に一役買おうと、ソウル路上ゲリラライブを密に企画している模様。折角盛り上がった友好ムードが台無しになってしまうと周囲からは大反対の声があがっているが、当人は全く意に介さない様子である。

マロン栗蔵氏においては、人生の目的を見失ったまさに平成漂流生活にピリオドを打ち、大きく舵を切りたいと、この夏に賭ける熱い想いを抱いているようであるが、これまた周囲からは「空回り人生」「ルーザー・リインカーネーション」と嘲笑を受けている。

こんな4人に果たして実りある夏はやってくるのだろうか?暖かく見守りたい。

(2002/7/7)

見た目だけリニューアル

オープンから2年4ヶ月を経て、求道Sホームページのデザインがリニューアルされた

トップページ写真が大きなものに変わったほか、コンテンツ欄の分類も見直され、全体像がより掴みやすくなったとデザイン担当者は語っている。

しかし内容的には何一つ変わらない上、トップの写真もどこかで見たことがあるようなものであるだけに、今回のデザイン変更の意義や違法性が早くも取り沙汰されているらしい。

(2002/7/4)

ブラジル念願の勝利

一ヶ月は早いもので、世界が沸いたWCも終わってしまいました。

日韓共同開催も成功だったのではないでしょうか。日韓の距離が近くなったような気がします。

4年後が今から楽しみです。

(2002/7/1)

You will be missed お悔やみ

The Whoのベーシスト、John Entwistle氏が米国ラスベガスで急逝されました。

偉大なるベーシストの死にお悔やみを申し上げます。

(2002/7/1)

サウスな宴

韓国がワールドカップでベスト4に勝ち進むという偉業を成し遂げた中、求道Sにあっては珍しく武蔵野は吉祥寺にて修行を挙行した。

今回の修行では、オリジナルナンバーを創作するという目的で普段とは異なったスタイルの練習となったが、終わってみればしてもしなくても50歩100歩という結果にメンバー一同当初の予想通りと納得。

敢えて吉祥寺を選んだ本当の目的は、いつも求道Sがお世話になっている泣く子も黙るヘビーロックレディースバンド「サウスデルタさん」のスタジオ見学と称した親睦会であった。

サウスさんメンバー一同の心温まるフレンドリーな対応に求道Sメンバーは大変癒された一日であった。

尚、大僧正はこれまた極めて珍しく「家族サービスがあるから」と、単身小田原へトンボ帰りしたが、早く家に帰らないと楽器機材を粗大ごみにだされてしまう、というのが本当の事情であった模様。

サウスの皆さん、今日は一日本当にありがとうございました。とっても楽しかったです。また遊んでやってください。

(2002/6/23)

開かれたパンドラの箱

日韓両国民がワールドカップに熱狂する中、世間では年に一度の父親の祭典「父の日」を迎えた。

求道Sのリーダーにして音楽的・精神的大黒柱であるところのjai大僧正もその例に漏れず求道的父の日を過ごしたわけであるが、一年前から「父の日は楽器を贈るのが我が国古来のしきたりである」として、枕もとにはギブソンSGダブルネックをかたどった巨大な靴下を吊るし家族に相当なプレッシャーをかけ続けていた模様。

そんな大僧正の書斎ともいえるコンソールルームが一般公開されている。本人曰く「ここが宇宙の中心であり、すべての真理の源」という一般衆生には到底理解不可能な能書きをたれているようであるが、他のメンバーからは「浪費歴史館」「機材と演奏の出来栄えに相関関係は全く認められない」とのコメントがあがっている点は見逃せない。

また、それに合わせて大僧正のプライベートオリジナルソング「溶接焼けが消えるまで」もアップされているので、興味のある奇特なファンには願っても無い父の日のプレゼントとなるであろう。

(2002/6/16)

BOOTLEG OF GUDOS ~珍宝ついに解禁へ~

これまで神聖なる法要の場においてのみ視聴することが許された「門外不出求道オリジナルサウンド」が遂に一般衆生に解禁された。

今回解禁されたそのライブ音源であるが、求道Sのフィルスペクターを自認するjai大僧正自ら音源編集の総指揮を執る渾身の力作であり、求道サウンドの集大成と表現することが許されて然るべき出来栄えであるといえよう(jai大僧正談)

この千歳一遇のチャンスに全国300万の求道Sフリークは盆と正月が一度に来た興奮と歓喜に包まれている。

魂の叫びを聴くがよい

(2002/6/8)

グロッキーIV

原宿法要から早いもので一週間、ワールドカップも一次リーグの山場を迎えるなか、求道Sメンバーにあっては法要の疲れが一気に噴出し、まさにグロッキー状態であることが判明した。

法要の詳細は追って事務局より議事録が発行される予定であったが、そのレポート作成すらままならない状態に、待ちわびた各地のファンからは「あの程度の法要で何故疲労するのか?」「そもそもレポートを作成する程の内容であったのか、ということ自体あらためて精査する必要がある」との暖かい激励メールが寄せられている。

正式レポートが待ちきれないファンのためにメンバーミニフォトアルバムがアップされているのでご参照いただきたい。

(2002/6/8)

You wanted the best, but you got the ...

ワールドカップ開幕から一夜明けた6月1日、アマチュアバンドライブのメッカ原宿ロスアンジェルスクラブは、半年ぶりに開催された求道S法要を一目見ようと詰掛けた「道」を正しく求めんと欲する衆生に埋め尽くされた。

求道Sメンバーにあっては「ジダンの怪我が気になり全く練習が手につかなかった」「久しぶりなんだから仕方ないじゃないか」といった相変わらずのアマちゃんぶりを存分に発揮した模様である。

法要の詳細は追って事務局より議事録が発行される予定であるため今しばらく待たれたい。

当日お越しくださいました皆様、共演させていただきましたGotzamnメンバーの方々、そして会場のロスアンジェルスクラブの皆様、本当にありがとうございました。

メンバー一同心より感謝いたしております。今後も更なる精進を積み重ねる所存ですので、一層のご支援・ご指導・ご鞭撻の程よろしくお願い申し上げます。

(2002/6/1)

吹けよ風・呼べよ嵐

601法要を直前に控えた5月最後の土曜日、求道Sにあっては最後の調整のため日本が世界に誇る電気の街、秋葉原はREVORE2道場にて7時間に及ぶ荒行を挙行した。

当日は601の式次第に則り本番さながらの修行メニューとなったが、出来栄えの悪さも本番さながらという厳然たる事実に、メンバー一同「必ず神風が吹く」と他力本願的な総括で修行を締めくくった。

尚、修行後にjai、暖機、マロンの3名が参加した確認会では、日本対スウェーデン戦をカラオケボックスのTVで観戦してしまい、肝心の確認作業を怠るという、本来絶対にあってはならない非求道的状況であったことがカラオケボックス店員の証言で明らかにされている。結局ボックス特製の「ハニートースト」で一日の疲れを癒し帰路についたのであった。

601来場予定の皆さん、当日お会いできることをメンバー一同楽しみにしております!!

(2002/5/25)

嵐の法要

迷える衆生が待ちに待った久しぶりにして最後と噂される敗者復活法要が原宿はロスアンジェルスクラブにてしめやかに厳修されることが最終的に決定した。

日時:2002年6月1日 開場12:30 開演12:45

場所:ロサンゼルス原宿店 03-3475-6688 東京都渋谷区神宮前1丁目8−8

出演バンド

12:45〜13:45 求道S

13:45〜14:00 平さんによる弾き語り

14:00〜15:30 Gotzamn

メンバーによると、今回の法要では求道S発祥の原点に立ち返り、後期BEATLES楽曲にウエイトを置いた選曲となる予定とのことであるが、未発表オリジナルナンバーが公の場で初めて演奏される可能性も否定できない。

求道Sフリークは決戦の日601に法要開場へ集結されたい。

(2002/5/6)

暖機的更新

世間一般的にはコドモの日であり、また暦の上では立夏である本日 5月5日は、求道'Sドラム担当者暖機はぜやま氏の第一子ひなこ嬢の 誕生日でもある。これを記念して長らく放置されていたひなこコーナー がようやく更新された模様。

いっちょ拝んでやろうという方は「こちら」へGO!

(2002/5/5)

発展的解消

1982年の結成からより今日に至るまで長きに渡りアマチュアバンド界をリードしてきた求道Sであるが、来る6月1日の原宿敗者復活大法要にてその輝かしい歴史に幕を閉じることが決定した。

突然の訃報に関係者一同より「人気の絶頂にある今何故?」「あまりに突然の出来事に頭の中が真っ白」といった悲鳴にも似た抗議が多数寄せられているが、その真相ははっきりしない。

求道Sリーダーであるjai大僧正は急遽開かれた深夜の緊急記者会見に集まった報道陣に対し今回の顛末について「それはさっぱりわかりませんよ」との釈明に終始した。

そのような混乱の最中、バンドのスポークスマンであるマロン氏より「これまでにない全く新しい音楽を探求するために、新ユニットの結成を計画している」とのコメントが寄せられ事態は混迷を極めている。

正にバンド内クーデターともいえる一連の騒動については情報が錯綜している模様であるが、新ユニットのリーダーに自ら就任したマロン氏の発表内容は以下の通りである。

新ユニット名:ジョージ西川口とヘルスエンジェルス(仮称) ファーストシングル:HEALTH!

これまでなかった健康志向バンドという全く新しいジャンルのサウンドに期待したい。

(2002/4/14)

葉桜で迎える新学期

暖冬の影響で首都圏ではすでに桜の花がすっかり散ってしまったが、求道Sにあっては「葉桜こそ日本人の心そのもの」といった意味不明瞭なスローガンを掲げて日々自己研鑽を重ねて然るべき4月を迎えた。

4月といえば人事の季節であり、どこの職場においても悲喜交々の人生劇場・人間模様が繰り広げられる訳であるが、求道Sにおいても一部求道者の地方栄転がまことしやかに取りざたされていたことが、関係者の証言により明らかにされた。

あわや活動停止というバンド結成以来最大の危機を脱した求道Sであるが「いっそのことそうなっていた方が練習しなくて済んだ」との信じられない負け犬発言がこれまた一部求道者から発せられている。

花見気分はいい加減に卒業して欲しいものである。

(2002/4/6)

食べ放題に始まり歌い放題に終わる

求道Sにあっては6月に迫った負け犬法要に万全を期すべく、桜満開の都内某所にて約半日に及ぶ荒行を執行した。

当日は5時間の道場+2時間のしゃぶしゃぶ食べ放題+2時間のカラオケ歌い放題という本来の求道修行フルコースを粛々とこなした模様。

特に最後のカラオケ道場いおいては「求道Sのカラヤン」との異名を持つjai大僧正によるコーラス千本ノックが挙行され、メンバー各人に正に鉄拳が振り下ろされたといわれる。

法要当日まで求道Sの迷走は続く。

(2002/3/24)

疑惑の人

「jai氏と異常な関係」・日本アマチュアバンド振興会報告書
  電子楽器新規投資支援事業で深い関与認める

 暖機振興会副会長は4日午前、日本アマチュアバンド振興会で記者会見し、電子楽器新規投資の人道支援事業など求道Sのjai大僧正の関与疑惑に関する調査報告書を発表した。報告書は小田原鴨宮の「求道の家」(通称アツシハウス)建設や改修の入札条件をめぐりjai氏が「深く関与した」と明記。振興会副会長は日本アマチュアバンド振興会とjai氏の関係について「異常な関係があり、社会通念に照らしてあってはならない異例な状態だ」と批判した。

 振興会副会長は発表に先立ち求道修行道場に若芽増え蔵氏を訪ね、調査結果を報告。増え蔵氏は「人事刷新を含めて日本アマチュアバンド振興会改革を一生懸命やるように」と指示した。振興会副会長は記者会見で「国民の皆様に改めておわびしたい」と陳謝。関係書類を精査したうえで関係者を処分する意向を表明した。

 報告書は「jai議員の意向が突出した形で重視され、同大僧正の意向を推し量り、それを無視しえないものと受け止め、実現する方向に働き掛けざるを得ない雰囲気がバンド内に存在していた。このような関係が当然視されてきたことは異常である」と厳しく指摘。「パパそれだけは堪忍してお年玉強奪」問題でのjai氏と私設秘書の働きかけも認定した。

 電子楽器新規投資の(1)G社LP HISTORIC COLLECTION (2) VOX社アンプ (3)エフェクター各種に関しては「jai氏の深い関与が確認された」と結論付けた。

 焦点のダブルネック投資計画ではjai氏と日本アマチュアバンド振興会の関係について「細部にわたるやりとりが行われていた」と指摘。「求道の家」事業に関してjai氏が1999年に「長浜管内に本社を有する者に入札参加資格を改めるよう求めた」ことを確認した。結果として事業は長浜管内のjai共同企業体(JV)が受注した。

 長浜御殿改修をめぐってはjai氏が97年に「地元企業に引き受けさせるくらいの配慮があってもいいだろう」などと声を荒らげて地元業者を選定するよう要求。お茶の水乱脈投資問題では、jai氏の私設秘書であるマロン氏とjai氏が再三にわたり投資に躊躇しないよう求めたことや、振興会副会長ら幹部にこの問題が適切に報告されていなかったことを認めた。

 「アツシハウス」に関する調査は日本アマチュアバンド振興会参与の支局長を中心とした調査チームが求道S支援室や関連団体「支援委員会」の当時の担当者、電子楽器流通業者ら41人から事情を聴取した。

(2002/3/12)

若芽家の宝

求道Sきっての写真マニアとして知られる若芽増え蔵氏の所有する求道アイテムの数々が一挙に公開された。

特にこれまで非公開であった然るべき撮影機器の数々を目にした関係者からは「カメラはいいからキーボードの練習をして欲しい」という苦情が数多く寄せられている。

若芽さんに写真を撮影して欲しい人は気軽に声をかけてくださいね。

(2002/3/9)

これで打ち止めか?

昨年末の原宿法要における屈辱の休止宣言以来楽器に触れることを禁止されていた求道Sメンバーであるが、信頼できる筋の情報によると、6月1日奇しくも原宿のロスアンゼルスクラブにて開催が予定されている「原宿敗者復活大法要」に向け自主トレを秘密裏に開始した模様。

今回の法要コンセプトは「GOODBYE BEATLES」と銘打ち、これまで数年間に渡り固持し続けてきた「THE BEATELS」路線の総括であることがリーダーのjai大僧正からぶちあげられている。

大僧正の言葉を借りると「総括であるからして、極めてマニアック且つ重要度の高い然るべき楽曲の数々を然るべく粛々と披露することになる」「次のステップへ飛躍するための必然的なアプローチでありむしろ遅すぎたくらいである」とのこと。眉の角度も八の字以上の鋭角度にあがることは間違いないらしい。

求道Sのライブを待ちかねた迷える衆生が済度される日も近い。

LET IT GUDOS !

(2002/3/9)

暖機家の至宝

これまでごく限られた求道関係者によってのみその存在が知られていた暖機氏の所有する求道アイテムの数々が一挙に公開された。

特に暖機氏の生い立ちに多大たる影響を及ぼし、秘宝中の秘宝として門外不出であった聖典についても初めて一般衆生に公開された意義は大変深い。

(2002/2/28)

ブロードバンドバンド

信頼できる筋の情報によると、jai大僧正の自宅通信環境が先日ADSL化されたとのこと。これにより、バンドメンバー全員の通信環境がブロードバンド化されたことになる。このうちjai大僧正と若芽氏は、対応が遅いことでつとに有名になったY社のサービスを利用しており、どちらも申込みから数ヶ月経過後の開通となった。

jai家では「モーニング娘。のページを見せて」とせがむ令嬢を押しのけて、もっぱらjai師が検索エンジンをフル活用し、世界各国のギターとカレーとおはぎの画像を見ては悦に入っているらしく、小田原近辺ではネットワークトラフィックの増大による情報の遅延問題がにわかに浮上している。

(2002/2/28)

WELCOME BACK jai

アジア3カ国を歴訪した合衆国大統領ジョージブッシュがエアフォース1にて帰国の途についたその日、もう一人の国際的VIPであるjai大僧正その人が人目を忍んで韓国から成田に帰国した。

求道的ファンタジー世界を広くアジア諸国に宣布するというミッションを完遂しそこねた大僧正であるが、本人は至って上機嫌で韓国の旅を堪能したようである。

一説によるとキムチの食べすぎでポリネシアンバーガンディーカラーのご尊顔が赤銅色に変色しているという未確認情報もあるが、その真偽の程は定かではない。

リーダーの帰国に合わせ求道Sの2002年活動がいよいよ始動しようとしている。お楽しみにね〜!

(2002/2/24)

巣篭もり三昧


昨年12月の原宿法要における衝撃の休止宣言で世間をあっと言わせた求道Sであるが、公約どおり活動休止状態に追い込まれている模様である。

休止期間中に各人十分に充電し、新たなる飛躍に向けて然るべく自己研鑽に励むという目算であったものの、その実態は全く然るべからざる状態であるが、当のメンバー自身は「焦るとインスピレーションが湧かない」として全く意に介さないようである。

いったいいつ活動を再開するのか、今のところ全く目処が立たないアマチュアバンド界の不良債権状態の求道Sである。

(2002/2/13)

奇跡の凱旋

求道Sの主席雑用係長であるところのマロン氏にあってはミッションインポッシブルのドイツ巡礼を終え2月1日ひっそりと成田空港に降り立った姿が複数の空港職員に目撃されている模様。

今回の外遊の目的と成果については「神のみぞ知る」として、その詳細は霧の中であるが、氏の勤務するR社ではマロン氏のパスポートの失効措置を当局に求める手続きに入ったとの情報も流れている。

ソーセージとビールですっかりドイツ風に変身したマロン氏の今後に期待したい。

(2002/2/1)

冬将軍マロン

求道Sの主席雑用係長であるところのマロン氏にあっては昨年の11月に続いての渡独が決定した模様。

氏によると「社運を賭けたミッション」「神のお告げがあった」とのことであるが、氏の勤務するR社関係者によるとマロン氏は昨年末より自宅謹慎処分になっているはず、との思いも寄らないコメントが寄せられている。

ミッションインポッシブル人生を歩むマロン氏に今こそ喝采を!

(2002/1/27)

「神話大全」完成す

求道Sファン・研究者が渇望すること20年、遂に幻の求道年表が完成した!

「アポロ計画、アスピリンの発見に匹敵する人類史上の偉業といっても過言ではない」と早くも編纂者からは勘違い発言がなされている模様であるが、先の求道用語集、レパートリーとあわせての夢の三部作が完成した意義は極めて大きく、時節柄まさに受験生必読の書であると言えよう。

(2002/1/14)

待ちに待った成人の日

成人になったらあんなこともできる、こんなこともできる、と期待に胸を膨らましていた日から早いもので20年。2回目の成人の日を迎えようとしている今日この頃です。

皆さんの成人の日はどんな一日でしたか?

(2002/1/14)




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